歌舞伎風俗通信

歌舞伎コラムです。
以前某雑誌に連載していたものの書き直し再録です。
その他いろいろうざいウンチクです。楽しんでいただけると嬉しいですー。
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
<< 大江戸男色事情:09「いろいろ細かい用語」 | main | 鳴かないホトトギスについての誤解 >>
# 大江戸男色事情:10「まとめ」
=8: まとめ(いちおう)=

だから、江戸時代のひとびとの同性愛観というのは、たぶん、

・「衆道」という異性愛者の性風俗と混同している。
同性愛者でも「前髪」を相手にしているかぎり「衆道好きの異性愛者」と区別できないので、ある意味寛容に見ている。
・「同性愛」そのものについては現代よりは日常的に見聞きしたろうけど、関係ないからムシ、黙認。
そもそもあまり理解していないから、「衆道」との混同もあり、おじさんが美少年を襲うと思いこんでいる。

といったところだと思います。

「自己責任(笑)で勝手にやってるぶんには干渉しませんが、見えないところでやってくださいね」というスタンスだとすれば、今の社会とあまり変わらない気がするんですよね。

なんか、長いワリに面白みのない結論ですが、そんなもんでしょ、おなじ日本のちょっとだけ昔のことなんだしいい。
全部読んでくださったかたありがとうございます。





=おわり=
| comments(1) | trackbacks(0) | 23:40 | category: 大江戸男色事情 |
# スポンサーサイト
| - | - | 23:40 | category: - |
コメント
たまに「日本は男色とかあって同性愛に寛容なんだから同性愛者はこれ以上文句を言うな」みたいな意見を聞きますが、こちらのコラムを読んで江戸時代も現代も大して変わらないからこそ、これからの日本は今まで以上に同性愛と異性愛が対等な社会になるべきなんだと思いました
| k | 2015/06/11 8:17 PM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://somikakuda.jugem.jp/trackback/86
トラックバック
Archives
Comments
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links